コリアンダー(coriander、学名:Coriandrum sativum L.)はセリ科の一年草である。
ヨーロッパやインドでは香辛料として種子(植物学上では果実)の利用も盛んである。乾燥したコリアンダーの果実はコリアンダーシードなどとも呼ばれこれをすりつぶした粉末は柑橘類、特にオレンジのような香りを漂わせカレーなどに用いられる。果実の匂いの主な成分は葉の臭い成分とは異なり、モノテルペン類のd-リナロールである。ミルクに紅茶と共に入れて煮るとおいしい。ウォッカやジンに漬け込み、果実酒とすることも出来る。葉の香り成分はドクダミやオールスパイスにも含まれるモノテルペン類のセルミン、デカナールである。この成分は乾燥に弱いため乾燥コリアンダーリーフとして売られている商品には独特の香りはなく、生葉の代用品にはならない。