サイプレスは、ヒノキ科イトスギ属(学名:Cupressus)の総称。
イエス・キリストが磔にされた十字架は、この木で作られたという伝説がある。ギリシア神話では、美少年キュパリッソスが姿を変えられたのがイトスギだとされる。
花言葉は死・哀悼・絶望。欧米では上記のキュパリッソスの逸話から、死や喪の象徴とされる。文化や宗教との関係が深く、古代エジプトや古代ローマでは神聖な木として崇拝されていたほか、キプロス(Cypros)島の語源になったともされている。
枝はあまり広がらずに幹が高く成長し、非常に細く高い独特の樹冠を形成し、世界中で公園樹や造園樹として重用される。 フィンセント・ファン・ゴッホが好んで絵画の題材に使った。
街路樹や公園樹に使われ、イギリスの邸宅ではドアがイトスギで作られる。腐敗しにくいため、建築材、彫刻、棺などに幅広く使用されてきた。 きれいな円錐形になるため、クリスマスツリーに使われるが、死の象徴であるため、墓地によく植えられる。 観賞用の品種が栽培される。