マンダリンとタンジェリン(Tangerins)は植物学上は同一分類のCitrus Reticulata種に属し、成熟した果実の果皮の色が黄色~橙色のものをマンダリン、橙色~赤色のものをタンジェリンと呼ぶ。このため、マンダリンを特にCitrus reticulata Blanco(Blanco=白、の意)と呼ぶ。なお、ポンカンやデコポン(不知火)もreticulataの仲間である。果皮が剥きやすく酸味が弱く糖度が高いため、生食用に多く消費されている。
漢方で使われる陳皮はマンダリン、または温州蜜柑の皮のことである。
マンダリンの乾燥させた果皮を漬け込んで作るリキュールがマンダリン(mandarine、マンダリンリキュール)である。
また、マンダリンの果皮を圧搾してマンダリン・オイルという精油が採られ、香料やアロマセラピーで用いられる。アロマセラピーではオレンジやグレープフルーツより刺激の少ない香気が子供に好かれやすいとして重宝される。